ポイント

障害のある学生を対象にした心理的援助や心理教育は重要です。一方で学生本人が講義や試験において、他の学生と比べて十分に学ぶ権利が保障されていないとすれば、合理的配慮の提供を検討する必要があるでしょう。ただしその際は、学生相談の既存の業務のなかで合理的配慮の内容検討を行うのか、あるいは別の部署・機能で合理的配慮の提供責任を担保するかは各大学で検討する必要があります。

参考文献

JASSOWebコラム
https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/kaiketsu/column/column17.html

更新履歴

2020.1.15 掲載
2020.1.15 更新