障害のある学生は、大学等による修学支援に留まらず、一人暮らしをするうえでの生活支援など地域リソースを利用することが少なくありません。一方で、管轄行政が異なるなどの複数の要因によって、大学等と地域支援リソースが有機的な連携が進んでいなかった実態があります。HEAPでは、障害のある学生の支援に関わる多職種の連携促進を行っています。
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多職種連携ミーティング
パイロットとして、京都市における多職種ミーティングを実施しました。その結果、障害学生が利用できる支援リソースリストおよびリソースマップの作成に発展しています。
2022年度からは相談機関と大学の合同ワークショップ(京都市)を年に1回開催しております。
地域別リソースリスト/マップ
障害のある学生(大学生・短期大学生・高等専門学校生)が利用可能なリソースは様々あります。生活に関する相談窓口、就労に関する相談窓口などの情報を集約し、「障害のある学生の支援リソースリスト/マップ」が有効だと考えました。相談内容や年齢、居住地によって、どの窓口が利用できるのか参照できるものとして活用できます。多様なユーザーを想定して、複数のバージョンで公開しております。
*各地域によっても作成ニーズがあるようでしたらサポートさせていただきます
《京都市》
先行事例として京都大学がホストになって京都市版のリソースリスト/マップを作成しました
リソースリスト:PDF版ダウンロード DOCX版ダウンロード
リソースマップ:マップ/PDFダウンロード エンプティマップ/PDFダウンロード コンセプトシート/PDF版ダウンロード コンセプトシート/TEXT版ダウンロード