部局における学生対応へのサポート依頼のお申し込み

学生相談部門では、部局の学生対応への支援をおこなっています。

Index

1) 学生向けオリエンテーション・ガイダンス等への講師派遣

学生に学生相談窓口を周知させるため、メンタルヘルスやセルフケアの知識を向上させるため、援助希求行動を高めるため、などの目的で、学部・研究科等で学生向けのオリエンテーション・ガンダンスを行う際に、ご希望があれば、学生相談センターや留学生相談室のカウンセラー・精神科医を講師として派遣します。お申し込みはこちらのフォームから。

2) F D・S D研修

学生の悩みやメンタルヘルスの問題は、学生総合支援機構のような相談機関における専門的な支援だけで解決できる問題ではありません。日々、学生と身近に接する教職員による日常的な学生支援の質を上げていくことが重要です。深刻な悩みを抱えている学生、メンタルヘルスに問題を抱えている学生の小さな兆候に敏感に気づき、声をかけて相談に乗り、必要なら適切な支援に繋ぐことが期待されます。

学生相談部門では、カウンセラーと精神科医が、部局の教職員の皆さんがそうした日常的学生支援を適切に行うことができるよう、研修を提供しています。お申し込みはこちらのフォームから。

3)部局における組織的な学生対応のサポート

近年、学生の心理的な問題、行動上の問題はますます複雑になってきています。各相談室においても、学生への対応についての教職員からの相談が増えています。学生相談部門では、こうした教職員への個人レベルのサポートだけでなく、組織的な対応へのサポートも行います。

教育研究環境の安全性が損なわれるような事態が生じ、組織的な対応が必要となるケースに関して、学部・研究科で対応チームが組織されましたら、そこに学生相談部門のカウンセラーや精神科医がアドバイザーとして加わります。状況を分析し、リスクを推定し、状況を改善する手立てを対応チームとともに検討します。

なお、このサービスはあくまで部局における学生対応をサポートするものであり、部局における学生対応を代行するものではありませんので、ご注意ください。

ご相談、お申し込みはこちらのフォームから。

4)不幸にも自死があった場合の対応のサポート

不幸にも、自死が起きた場合、関係教職員は動揺してしまうものです。しかし、その中でも適切に事態に対応する必要があります。学生相談部門ではそうした場合に、教職員に適切な対応について助言し、必要に応じて関係学生にポストベンションを行います。

ご相談、お申し込みはこちらのフォームから。