ポイント

大学という組織の場合、保護者からの申し出のみで支援をしていくというのは、現実的に難しいと考えられますし、何より合理的配慮の本質を考えても齟齬が生じてしまいます。保護者との連携も大事である一方、本人の状況やニーズを確認して、本人と支援の方向性を考えていくことがプロセスとして大事になるでしょう。ただし、保護者にもこういった理解を促すための相談も必要になります。
また、大学以外の地域リソースの活用もできるように、事前に近隣の地域リソースを把握しておくことも大切です。

参考文献

JASSOwebコラム
https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/kaiketsu/column/column15.html

更新履歴

2020.1.15 掲載
2020.1.15 更新