ポイント

障害の程度や合理的配慮の内容によっても頻度は変わります。「困ったときに来てください」と伝えてもよいですが、低年次や支援にまだ慣れていない時期だと、その声かけが十分に機能しない場合もありますし、障害特性によってはその行動そのものが難しくなる場合もあるでしょう。そのため、安定するまでは定期的な面談を促すことが有効な場合が多いです。ある程度学生自身が自発的に困難さを表出できるようになれば、頻度は落としてもいいかもしれません。ただし少なくとも学期末に振り返りを行うことは今後の支援を有効に行うためにも必要なプロセスです。

更新履歴

2020.1.15 掲載
2020.1.15 更新