ポイント

大学によっては個別または集団プログラムで自己理解やセルフ・アドボカシースキルを向上させる取組みも可能かもしれません。一方で、修学上の合理的配慮を検討する過程では、必ず学生本人の意向を尊重しながら建設的対話を繰り返していくことになります。この営みは障害学生に自己理解を促し、セルフ・アドボカシースキルを向上させるものとなるでしょう。そのため、まずは教育機関の本来業務である修学支援を丁寧に行うところから取り組むと良いでしょう。

参考文献

JASSOハンドブック
https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/hand_book/03.html#hairyo
平成30年度  害学生支援専 テーマ別セミナー【発達 害就労支援】_桶谷文哲氏
https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/event/theme/h30/__icsFiles/afieldfile/2018/12/17/oketani04.pdf

更新履歴

2019.10.24 掲載
2019.10.29 更新