ポイント

一律的な学内規程と個別具体性から判断され提供される合理的配慮には齟齬が生じる場合もあります。ただ、合理的配慮の観点で言うと、全科目に一律の出席回数を設ける規程には違和感があります。各科目の目的・内容・評価の本質に照らし合わせたうえで、代替措置の合理性を個別具体的に検 すべきでしょう。

更新履歴

2019.10.24 掲載
2020.01.15 更新