ポイント

学生本人の意思表明を受けて、個別具体的に状況や環境を評価しながら、本人との建設的対話に基づき決定していきましょう。

コメント

HEAP事務局には類似の質問が多く寄せられます。ただ多くの場合に、学生のニーズを十分に聞き取っていないことが見受けられます(例えば「次年度○○障害のある学生が入ってくるんですが、どのように対応すればよいですか」等)。HEAP事務局としては、そもそも学生本人がどういう状況であるのか、どうやって学びたいと思っているか、などを聞き取ってから各種検討を始めるべきだとアドバイスをしています。同じ障害種であっても、同じような対応となることばかりではありません。まず本人の状況や希望を聞き取ることから始めることが大切です。

参考文献

JASSOWebコラム
https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/kaiketsu/column/column16.html

更新履歴

2020.1.15 掲載
2020.1.15 更新