○ディスアビリティ
書きながら理解するのような同時並行処理の難しさがあるため講義を聞きながらノートを取ることに困難さがある。
○アセスメント
- 配布資料の有無とその媒体(紙or電子データ)
- 黒板使用の有無
- 聞き直しへのニーズ
- 人的サポート(学生サポーター等)の利用について
○活用できるAT
- ICレコーダーで講義を録音しておく。※UDトークで音声認識をしながら録音も可能。
- iPadのマークアップ機能を使って配布資料に書き込みし、書字負担を軽減させる
- iOSアプリ「Notability」を使用して録音しながらノートを取る(筆記)
- OneNoteで録音しながらノートを取る(タイピング)
○まとめ
- 録音を実施する場合は、講義担当教員など関係者と録音の必要性や音声データの取り扱いについて事前の合意形成を行う必要がある。また、そのような合意形成を行う過程で、追加情報が記載された資料を提供してもらうことも方法の1つとしてありうる。
- 板書代筆やノートテイクなどの人的サポートを利用する場合は、板書したデータを利用学生に送る方法も事前に検討しておくとよい。
公開日:2022年5月25日
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