講義を録音しておくと、必要に応じて聞き直しすることができます。録音は講義を聞きながらノートを取ることが難しい等の同時並行処理が苦手な学生が手軽に使える方法です。
今回は様々な録音の方法についてご紹介します。
※講義の録音については二次的利用をしないことなど、予め講義担当教員と合意形成ができているとスムーズです。
Index
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ICレコーダーで録音する
音声を録音するための機器。録音することに特化しているためシンプルな操作で録音が可能。
Appleの端末で録音する
ボイスメモ
Mac・iPhone・iPadの標準アプリ。録音に加えて再生速度の変更や簡単な編集が可能です。無音部分をスキップする機能もあります。またiCloudを使って端末間で音声データを同期することで、iPhoneで録音した音声をMacやiPadで再生することができます。
UDトーク
iPhoneやiPadで使えるUDトーク(音声認識アプリ)には録音機能があります。音声認識を作動させながら録音ができます。
※UDトークを無償で使用できる範囲は規約等をご確認ください。
※Android版のUDトークでは録音機能は搭載されていません。
Notability
録音しながらメモを同期できます。メモを残した箇所を選択するとその時点で録音していた音声をすぐに再生できます。Notabilityについては「『Notability』を使ってiPadでノートを取る」もご参照ください。
Windowsで録音する
ボイスレコーダー
Windowsの標準アプリ。録音した音声にマーカーを設定することができます。マーカーを設定しておくことで講義後の聞き直しを効率的に行うことができます。加えて簡単な編集も可能です。
Android・Chromebookで録音する
PCM録音
録音機能に加えて再生スピードの調整や簡単な編集が可能。
※Android・Chromebookについては標準アプリがありません。サードパーティのアプリを使う必要があります。
※「PCM録音」にはiPadOS、iOS版もあります。
スマートペンで録音する
ペンで記録を取りながら同時に録音ができます。機種によって、専用ノートや専用ユニットに書くことで書いた内容をテキストデータ化することができます。また、ノートに書いた文字と録音した音声を同期できる機種もあります。
参考
Q&Aデータベース 録音と誓約書
https://www.assdr.kyoto-u.ac.jp/heap/qa/qa-3/
公開日:2022年6月27日
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https://forms.gle/4DkKF5ns13sxzRRk8