11月12日~25日は、内閣府による「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
とはいえ、暴力は、性別に関わらず、「女性から男性」に行われる場合も「同性同士」で行われる場合もあります。

「暴力」と聞くと、殴る蹴るなどの身体的暴力をイメージするかもしれません。
しかし、人格を否定するような暴言や交友関係を細かく監視するなどの精神的な嫌がらせ、自分や家族に危害が加えられるのではないかといった恐怖を与えるような脅迫(心理的攻撃)、デート費用をいつも払わせる(経済的圧迫)、嫌がっているのに性的な行為を強要すること(性的強要)なども暴力になります。

暴力を受ける側は、「自分にも悪いところがある」「いつもは優しい人だしたまにしかないことだから自分が我慢すれば」と思いがちですが、いかなる理由であっても、暴力は許される行為ではありません。
学生相談センターの各相談室はもちろんのこと、年齢・性別を問わず暴力に悩む人が相談できる様々な相談窓口があります。

この機会に、大切な人との関係をあらためて振り返ってみませんか?
「相談するほどではないかも…」と思うその気持ちも、私たちは聞かせていただきます。

参考:政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201411/1.html

内閣府男女共同参画局(PDFには詳しい相談窓口の情報があります)
・女性に対する暴力をなくす運動リーフレット

女性に対する暴力をなくす運動(PDF:2ページ)ダウンロード

・性暴力に関するパンフレット

性暴力に関するパンフレット(PDF:4ページ)ダウンロード

・男性のための性暴力被害ホットライン
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/malehotline/index.html