○ディスアビリティ
上肢に麻痺があり紙とペンを使って筆記することに困難さがある。
○アセスメント
- 特に上肢(腕や指先)に対する麻痺の程度
- 不随意運動の有無
- 使用経験のあるデバイス
- 発話の明瞭度
- 筆記する量
- 人的サポート(学生サポーター等)の利用について
○活用できるAT
- スタイラスペンとタブレット端末を使った手書き
- キーボードでテキストを入力する
- フリックでテキストを入力する
- 音声認識を使ってテキストを入力する
- スイッチ等の入力装置とソフトウェアキーボードを組み合わせる
- マウス等の入力装置とソフトウェアキーボードを組み合わせる
○まとめ
- 障害の程度や症状の進行によって選択する方法が変わるため、当該学生と定期的に面談する必要がある。
- スイッチ等の入力装置を使用する場合は、スイッチを押す際の硬さや大きさ等、様々なものを試す必要がある。
- 自身で入力ができた場合であっても身体への疲労などの負担が大きい場合は人的サポートについても検討する。
公開日:2022年7月14日
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