この度、京都大学HEAP主催で標記のイベントを開催することになりました。

京都大学のHEAP(高等教育アクセシビリティプラットフォーム)とDRC(障害学生支援部門)のプロジェクトである『ひと呼吸』(https://www.assdr.kyoto-u.ac.jp/heap/hito-kokyu/)は、その編集委員会とともに、これまで障害学生支援の関係者の語りを集め、対話し、この分野に届けてきました。

本企画では、『ひと呼吸』というプロジェクトを通じて得られたものを基盤に据えて、改めて障害学生支援とは何か、そこに関わるということはどういう意味を持ち、そして何を考えていかなければいけないのかを再考する機会にしたいと考えています。

さらに、これからのこの分野にとって、「ひと(自分)」が育っていくこと、「ひと(他者)」を育てていくことには、どのようなマインドやプロセスが必要になるのかを、それぞれがそれぞれに、そしてコミュニティとして考える機会とします。

詳細につきましては添付資料をご参照ください。
皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

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『ひと呼吸』プロジェクト・スピンオフ企画
障害のある学生の支援を考える ―専門職の姿を問い、「育てる」ことを探求する

【日時】
2023年12月8日(金曜日)13時30分〜17時00分
※終了後、17時30分〜19時30分に情報交換会(任意参加)を実施

【場所】
京都大学 国際科学イノベーション棟 5F・シンポジウムホール
(〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学 吉田キャンパス 本部構内)

【タイムテーブル(予定)】
13時00分 受付開始 ※ホワイエにパネル設置有り
13時30分 開会・趣旨説明
13時45分 第一部:トークセッション(ホール内)
『ひと呼吸』の「ひと」に問う
これまでの『ひと呼吸』に登場した方々がゲストとして登壇予定
15時15分 第二部:パネルセッション(ホワイエ) ※適宜休憩
『ひと呼吸』の「ひと」と出会う
これまでに『ひと呼吸』に登場した方々と対話する機会
16時15分 第三部:フロアディスカッション(ホール内)
「ひと(自分)」が育つ、「ひと(他者)」を育てる
登壇者・参加者全体でのディスカッション
17時00分 閉会
※17時30分から同会場の一階にて情報交換会(任意参加)を実施

【対象】
大学等の高等教育機関で障害のある学生の支援に携わっている教職員
→特に、以下のような方に是非ご参加いただきたいと考えています。
・専門職としてコーディネート業務に関わる方
・次世代を担う若手の専門職(コーディネーター等)の方
・他領域から障害学生支援分野に転職された方 など

【参加申込】
・事前申込制、定員100名(先着)
・参加費無料
・申込期間:2023年10月20日(金曜日)〜11月24日(金曜日)17時00分
※参加にあたって配慮が必要な方は、可能な限り11月17日(金曜日)までにお申し込みください。
※定員に達し次第、申込は締め切ります。
・申込フォーム:https://forms.gle/wKDPtXTqmRzCeWC16

【その他】
・情報保障として文字通訳と手話通訳を配置します。ただし、第二部は自由に動き回る形式となり、情報保障の方法について事前に調整する必要があるため、参加申込時にお申し出ください。
・文字通訳・手話通訳以外の配慮が必要な方は、申込時にお申し出ください。
・自家用車等でのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用ください。
・情報交換会(任意参加)は定員50名で、会費制(参加費:3,000円)となります。11月24日(金曜日)以降のキャンセルは(当日不参加の場合でも)会費を徴収する形となりますので、ご了承ください。

【主催】
京都大学 HEAP(高等教育アクセシビリティプラットフォーム)

【共催】
京都大学 学生総合支援機構 DRC(障害学生支援部門)
東京大学PHED(障害と高等教育に関するプラットフォーム)

◆問い合わせ先
【事務局】
実施責任者:村田、担当者:松井・大前・吉田・吉澤
TEL:075-753-5707
E-mail:heap@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp