筑波大学より以下の案内をいただきました。ご関心のある方は是非、お申し込みください。
筑波大学では、2025年1月16日(木)17-19時に「専門
専門学校に関わられる方はもちろん、高等教育や職業教育、青年期
下記、詳細となります。
//(拡散などご協力をよろしくお願いします)//
一般公開WEBイベント「専門学校における発達障害支援とは?」
【フライヤー(PDF)】
https://drive.google.com/file/d/1rYsx99dE_Ks5cBZLy9GemviBtd6qFPY0/
【趣旨・目的】
改正障害者差別解消法の施行に伴い、2024年4月より私立学校を含む全学校において障害学生への合理的配慮の提供が法的義務となった。その影響も受け、大学を中心とした高等教育機関における発達障害のある学生への支援の重要性についても広く認識されるようになってきた。「専門学校(専修学校専門課程)」においても、診断の有無を問わず発達障害のある学生への支援の充実は急務の課題となっている。
一方で、大学等と比較すると、専門学校に特化した研究や報告は限られており、専門学校における発達障害支援に関する情報はきわめて乏しい現状にある。例えば、行政調査となっている「障害のある学生の修学支援に関する実態調査」は、高等教育機関のなかでも、大学・短期大学・高等専門学校を対象としており、専門学校は調査対象に含まれていない。専門学校は大学等と比べて、職業実践教育中心のカリキュラム、実習等の多さ、クラス単位の生活、過密な時間割・・・といったさまざまな独自の性質をもつ。そのような背景をもつ専門学校において発達障害学生支援はどのような実態であり、発達障害のある学生の困難さを軽減し、心理社会的な適応の向上を実現していくためには、どのような支援が必要であるのだろうか。
本イベントでは、専門学校における発達障害支援をテーマとし、専門学校を対象とした調査研究により得られた知見、実際の専門学校における学生支援の実態、専門学校生を対象とした支援ツールの活用についての話題提供を行う。話題提供を踏まえて、専門学校における発達障害支援の現状および課題や可能性について、さまざまな領域の参加者も含めて多角的に議論する場としたい。
【開催日時】
2025年1月16日(木)17:00〜19:00
※見逃し配信(アーカイブ)あり
【開催方法】
ウェビナー形式(Web会議システムZoom)
【参加費】
無料
【内容】※2時間
司会進行 佐々木 銀河
(筑波大学人間系 准教授)
17:00〜17:05
趣旨説明
17:05〜17:45
話題提供1:齊藤彩
(お茶の水女子大学基幹研究院 助教)
「発達障害のある専門学校生の実態および支援に関する調査研究」
発達障害のある専門学校生の実態や支援について、全国の専門学校を対象とした質問紙調査とインタビュー調査から見えてきた現状と課題を中心に話題提供を行う。
●論文(早期公開)齊藤彩・原口英之.専門学校における障害学生支援の実態に関する調査
―発達障害特性のある学生に着目して―
https://doi.org/10.6033/tokkyou.23B042
17:45〜18:15
話題提供2:照井裕子
(日本工学院八王子専門学校 スポーツ・医療カレッジ教員/片柳学園ヘルスサポートセンター ケースコーディネータ)
「専門学校における学生支援のニーズと発達障害のある学生への支援の実際」
専門学校の現場における学生支援、特に発達障害のある学生のニーズと支援の方向性について、専門学校教員および健康支援職員の立場から話題提供を行う。
18:15〜18:30
話題提供3:佐々木銀河
(筑波大学人間系 准教授)
「専門学校を対象とした支援サービスやツールの紹介」
専門学校を対象として提供される支援サービスやツールについて、特に発達障害に関係する内容を中心に話題提供を行う。
18:30〜19:00
パネルディスカッション
【対象者】
一般公開
(高等教育機関における発達障害学生支援に関心のある方、など)
【申込方法】
●当日参加+見逃し配信
2025年1月16日(木)19時までに下記フォームより申込
●見逃し配信のみ
2025年2月16日(日)23時までに下記フォームより申込
https://senmon-dd-2024.peatix.com
※情報保障等のアクセシビリティ対応が必要な参加者は2024年12月26日(木)までの申込にご協力ください。もし期限を過ぎてしまった場合もご相談ください。
※申込サイト(peatix)へのアクセスが難しい方は、以下の問い合わせ先にメールでお知らせください。
【共催】
日本学術振興会 科学研究費助成事業
若手研究(研究代表者:お茶の水女子大学基幹研究院 助教 齊藤彩)「専門学校における発達障害特性をもつ学生の支援ニーズならびに適応を支える要因の解明」
筑波大学ダボットプロジェクト(JST-RISTEX SOLVE for
SDGs 令和4年度採択ソリューション創出フェーズ 研究代表者:筑波大学人間系
准教授 佐々木銀河)「神経多様性に応じたチャットボットの地域連携モデルの構築および他対象・多地域展開」
【協力】
筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
【問い合わせ先】
イベント担当窓口
senmon.dd.2024★gmail.com
※メール送信時は★を@に置換してください。