標記の事業について京都大学情報学研究科河原研究室に協力いたします。


詳細はWEBサイトをご覧ください。

約3年間にわたるコロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションが主となり、聴覚障害者をはじめとして多くの方が字幕の必要性を感じられたと思います。 一方でこの間、オンライン環境やAI技術が進展し、新たな字幕付与の方法が模索・運用されています。 約5年ぶりに開催する本シンポジウムにおいて、大学などの教育現場やテレビ放送番組などにおける最新の字幕付与技術について紹介し、様々な立場から意見交換を行いたいと思います。 難聴者・中途失聴者・ろう者の皆さん、要約筆記者、教育関係者、速記者、情報通信技術(ICT)研究者など、字幕付与技術に関心のある皆さんの参加をお待ちしています。

【日時】
2023年11月11日(土) 午後1時30分〜5時30分

【場所】
京都大学 総合研究8号館 3階NSホール (京都市左京区吉田本町)
京都市左京区吉田本町 …アクセスマップの59番の建物

【定員】
200名
参加無料、ただし懇親会費(任意参加;3000円程度)は当日受け

【主催】 京都大学 情報学研究科 河原研究室
【共催】京都府中途失聴・難聴者協会、速記科学研究会、速記懇談会
【協賛】
(一社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 近畿ブロック
(社福)京都聴覚言語障害者福祉協会
(特非)全国要約筆記問題研究会
(公社)日本速記協会
京都大学 学生総合支援機構 障害学生支援部門 (DRC)
京都大学 高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)
(以上予定を含む)
【後援】 (公財)京都新聞社社会福祉事業団
【協力】 (株)ワードワープ

【プログラム】
13:30 開会挨拶 兼子次生(日本速記協会;Intersteno日本代表)
13:40 講演1「大学における聴覚障害学生支援技術の展開」
河野純大 (筑波技術大学)
14:10 講演2「大学における聴覚障害学生支援の実際―京都大学における遠隔情報保障」
村田 淳・松原夢伽(京都大学 障害学生支援部門(DRC))
14:40 講演3「オンライン会議システムを用いた字幕付与」
大場美晴 (全国文字通訳研究会 副理事長)
15:10 (休憩)
15:30 講演4「テレビ放送における字幕付与の最新動向」
松隈 天 (元NHKグローバルメディアサービス)
16:00 講演5「音声認識を用いた講義への字幕付与技術の展開」
河原達也 (京都大学)
16:30 自由討論
兼子次生
17:15 閉会挨拶 岡本耕平(京都府中途失聴・難聴者協会)
17:30 交流会

【申し込み】
事前申し込みは、こちらのフォーム

【問い合わせ】
河原達也、兼子次生 (jimaku23@sap.ist.i.kyoto-u.ac.jp) まで