ひと呼吸第6号 リード文 私たちの日常。それは多くの営みの連なりである。 普段、それぞれの行為の意味を考えることは少ないが、ふと立ち止まって考えてみれば、そこには偶然と必然が潜んでいることに気づく。 呼吸。そのような自然な行為ですら、太古における偶然と必然の産物であったといえるかもしれない。 この『ひと呼吸』が、手に取った人の日々の呼吸(営み)を見つめ直すきっかけとなり、そして、それぞれの日常のなかでの「ひと呼吸(休息と起点)」になれば嬉しい。 本文 #6 Fujiwara Takahiro Interviewer / Text Miyatani Masashi 宮谷 初めて藤原さんにお会いしたのは忘れもしませんが、人生初の出張のときでした。 藤原 そうでしたか、悪い人に会いましたね(笑)。 宮谷 いやいや。名刺交換ですら緊張していたわけですけど、藤原さんは話しかけやすくて、良い意味で権威的じゃないというか…そういう印象がありました。それは単に藤原さんの人のよさなのかもしれないですね。 藤原 まあ、そう言ってもらえるとすごく嬉しいですね。 宮谷 今日もぜひ色々な話を聞かせてください。 小見出し1「生きづらさのある人と社会との関係性を見る」 藤原 関西大学(以下、関大)にきてから、もう10年ぐらいになるのかな。ただ、最初から障害学生支援の仕事をしていたわけではなくて、大学の使命の一つ、社会貢献の部分を担うコーディネーターを募集していて、縁あって大学と外部をつなぐ地域連携マネージャーとして大学で働くようになったのがスタート。 宮谷 具体的にはどういうことをされていたんですか? 藤原 地域課題を解決するために色々な大学の資源を活用したい自治体との橋渡しやね。例えば、大学生のボランティアに来てほしいっていう地域の小・中学校と、募集に協力してくれる大学教員を繋いでいくっていう感じかな。 宮谷 では、もともとは対学生ではなくて、対地域。 藤原 そうそう。それでしばらくしたら、関大で障害学生支援の部署を立ち上げようっていう動きになってきて、また縁が繋がって今のセンター(※1)の前身の立ち上げから関わらせてもらっています。 宮谷 立ち上げの当初はどんな感じだったんですか。 藤原 組織を立ち上げるときには色々な大学を見に行かせてもらいましたね。とにかく足を運んで話を聞いて、障害学生支援の枠組みっていうのを教えてもらいました。ただ、コーディネーターがどんな動き方をするのかとか、どんな役割を果たすのかみたいなのは、どちらかというと、大学に務める前のキャリアとか自分の経験の中から引っ張り出してきたところが多いような気がします。 宮谷 大学の前のお仕事っていうのはどういうことをされていたんですか。 藤原 地元の社会福祉協議会(以下、社協)(※2)に採用されてそれから社会福祉士の資格を取って、そこで十数年地域福祉の仕事をしていました。社協を辞めてからは市町村の福祉計画作りをお手伝いしたり、主に精神障害者の地域生活を支援するNPOで相談支援事業にも携わっていました。ほかにも専門学校とか大学で社会福祉士とか精神保健福祉士の養成に携わらせてもらっていたかな。社協を辞めてから、他にも色々なことをしていましたね。 宮谷 今の話で一体いくつの仕事があったんでしょう。今は身体障害のある学生の担当をされていますが、これまでは必ずしも身体障害のある方とばかり関わっていたわけではないんですね。 藤原 今のセンターでは主に身体障害が担当っていうことになっているけど、相談支援事業所にいたときは精神障害のある方の担当が多かったし、あくまで役割上って感じかな。昔から変わらずだけど、障害のある人たちが社会の偏見にさらされているっていうのはすごく感じていて、そういう意味でも障害というよりは、生きづらさのある人と社会との関係性みたいなところをいつもみている気がする。 宮谷 特に国立大学で教員の立場で障害学生支援に携わっている人は、特定の障害種に関する心理や教育などの専門分野を持っている研究肌の方が多いですよね。そこは大学の障害学生支援の現場とほかの福祉現場に比べても圧倒的に違うところ。別に良し悪しはないと思いますし、僕もそうかもしれませんがアカデミックな世界を中心にしてやってきた人には見えてこない部分を、特に現場での経験がある藤原さんは感じてらっしゃるんじゃないですか。僕はこれからの分野だからこそ、似た世界にいる人たちだけで閉鎖的になってはいけないなと思っています。藤原さんはこの分野に入ってきて、違和感ってなかったんですか?例えば他大学のやり方を見て、ちょっと違うなみたいな。ネガティブな意味だけではないとは思うんですけど。 藤原 支援学生側に力点を置いたコーディネート、例えば支援学生をいかに育てるかとか、いかに活動とつなげるかとか、そこに注力しているところも少なくないんだなと思いました。当然その背景には、当事者学生を周囲の熱心な学生集団が支えていた歴史というのもあるんじゃないかと思うんですけど。一方で、僕は過去に被災地の支援にも入らせてもらっていたときに、ボランティアは被災者のためにあるのであって、被災者が求めてないのに活動はないっていう話を学生によくしててね。これは今も学生スタッフに話をさせてもらっていて、すごく意識している。支援学生を育てることってすごく大事やし、それはひいて言えばコミュニティに対して良い効果を与えるっていう意味では大事やけど、支援をする側がいて支援をするんじゃなくて、あくまで障害学生がいたりニーズがあったりして、はじめて支援があるんやという、この順番は外したらあかんかなって思っています 小見出し2「学生が暮らしていくためにできること」 宮谷 当事者学生がまず先にあるというのは我々が絶対忘れてはいけないことですよね。 藤原 支援学生に力点を置くということに違和感はあったんやけど、同時に必ずしも悪いこととは捉えていなくて。大学ごとに文化が全然違うので、そのコミュニティに合ったやり方みたいなものはそこで暮らす人間が自分で考えるしかないよね。地域を良くしようみたいなことを言ったときに、それは外から言ったって意味がないからね。 だから、大学コミュニティによって学生支援の体制やコーディネーターの動き方とか役割って変わってくるのも当然なんかなっていうのはあるよね。ただ一方で、どこへ行っても変わらないものっていうのも多分あるはずで。それ、聞かんとってな。 宮谷 …藤原さんの中ではあるんですか、やんわりとしたというか、ぼんやりとした。 藤原 やっぱり、聞くか~(笑)。でも、基本は一人ひとりの学生をしっかり見ながら、その学生が「暮らせる」大学をどう作っていくかっていうことに心血を注ぐというか、そういうことに関しては同じなんやと思うよね。 宮谷 学生が暮らしていくという言葉が出ましたが、実際に大学での支援は暮らしていくための生活支援ではなく、むしろ修学支援が主たる目的ですよね。そういう意味で大学での支援は社協時代と比べて対応範囲も限定的で、ある種の制限のようなものを感じられているんじゃないですか。 藤原 確かに大学の外のことで、もう少しこうしたらいいのになって思うことがあっても、そこは踏み込み過ぎないように自分の中で線を引いているところもあります。ただ、線を引いているとは言いつつも目の前の学生には、「こんなところもあるで」とか、「こういうとこで話聞いたことある?」とか結局言ってしまっていますね(笑)。 宮谷 もしかしたら僕たちがわからないことや悩むことは、僕たちが解決することじゃないかもしれないですよね。なかには「私が全部解決しなきゃ」って思われる方もいるかもしれないし、それは否定しないですが、ここは僕が解決するけど、そのニーズだったらこっちに行けばいいんじゃない?と言うことができるのも、コーディネーターの大事な要素の一つなんでしょうね。いずれにしても僕たちが対応できることがそのまま彼らの選択肢になってはいけないんだろうなと思います。 藤原 情報提供はできるけど、最終的にチョイスするのは学生本人。ただ、そうやって一つひとつの選択をしてきた経験が乏しい学生もいるので、カードを並べてどれにする?ではなくて、それをするとどうなるかとか、必要なことをちゃんと相手にわかる言葉で伝えるというのはすごく大事やね。 小見出し3「支援を回すエネルギー」 宮谷 藤原さんは着任1年目から今まで「コーディネーター」の肩書でずっとこられているかと思うんですけども、最初の頃と今とでは何か変わっていますか?例えば学生との関わり方とか。 藤原 今が適切かどうかは別にして、以前よりは距離感がうまく取れるようになっているかなと思います。やっぱり初期は障害学生にも支援学生にも、距離が近かったかな。それはそれでよかった部分もあるんやけど、今は少し肩の力を抜いてやれるような感じ。今思うと、初期は結果を求めるというか、こちらの関わりによって障害学生や支援学生が変化することとか、何か成果を生むとか、何か少しでも目に見える形にしたいっていうのがあったかなと思います。 宮谷 それが少しずつ落ち着いたと。 藤原 そうやね。待てるというか、良い距離感を保てるようになったかなとは思いますね。 宮谷 我々コーディネーターの仕事って、そうした直接的な学生支援だけでなくたくさんあるかと思いますが、藤原さんはどのように整理されていますか。 藤原 シンプルにいうと障害学生の修学上のニーズがあって、そこに合理的配慮の必要があって、そのためのコーディネートをする。支援が動き出したら、モニタリングをして評価をするっていうサイクルをぐるぐる回していくことが中心にあると。それで、そのサイクルを回していこうとするとそこに関わる教員や大学関係者にも理解啓発していかないとあかんよねとか、支援に関わる学生には一定の知識や技術を持ってもらいたいよねっていうことで、研修もしていくっていう。中心のサイクルを回していくために、周りへもいろいろな働きかけが必要なのかなと。僕はそんな整理です。 宮谷 それでは理解、啓発が先にきちゃうっていうのは順序的にはおかしな話っていうことなんですよね?まず目の前の修学支援を丁寧にしながら、少しずつ広げていく。 藤原 例えば障害者理解を促進する、といったときに10回研修するより、1回ケースに関わるほうが絶対理解は深まるよね。だから、一つひとつのケースを丁寧に。些細な話やけど、メールより電話、電話より顔を見て、みたいなことを積み重ねると、少しずつ、本当に少しずつやけど、でも少なくともそこに関わった人たちは実感を持って理解してもらえるかなって。 宮谷 藤原さんはやっぱり福祉現場での経験があるからなのかな。現場で起きていることをすごく大事にされているんだなって端々に感じますね。特に今の「実感」っていう表現は印象的でした。支援のサイクルを回すエネルギーって、知識やノウハウ、お金、理解啓発とかキーワードはいくつかあるかなと思うんですが、結局のところは「実感」じゃない?っていう。実感がエネルギーになるっていうのは対学生にはもちろんでしょうけど、支援に携わる学生、大学組織に対してもというのは一貫していて。藤原さんのポリシーとまで言っていいかわからないですけど、とても大事にされている部分なんですね。でも、実感ってすごく水物ですよね。結局、人によっても響き方も変わるだろうし、同じことをやっていても多分AさんとBさんではその効果なんて全然違いますし。 藤原 だから実感を共有するシチュエーションを作るためにも、実際にその場に支援を必要としている障害学生がいることを見せることも大事かなと思っていて。それは社協で実践している頃から大事にしていた部分で、支援を必要とする人と支援をする人、そしてその周りの人たちがいかに同じ場をともにして、彼らの存在にリアリティを感じられるかっていうこと。だから、実際に障害学生が来て、話をするだけで理解の度合いは全然違う。そこも僕はもう一つのコーディネーターの役割かなと思っていて、自分の中ではずっと大事にしているところですね。 宮谷 実感がないと支援はもとより、考えるきっかけもなかなかないですし、より良い支援を考えていくときも先に進まないですよね。 藤原 なので、障害学生自身が自分のことを話す機会もできるだけ作るようにしている。そうしたら、ある学生が四年生ぐらいになって、「いつも藤原さんに自分のことを話せ、話せって言われるから、パっと振られてもまとまって自分のことを話せるようになりました」みたいなことを言われて、ああ、そういう効果もあんねんなみたいな。最初からそれを狙っていたわけじゃないんやけど。これってやっぱり大学の面白さよね。4年間関わって、学生が成長して卒業していく、また新たな学生が入ってきてっていうこの繰り返し。 宮谷 そう言えるのは藤原さんがこの仕事に向いているから…なんでしょうかね。だってしんどいじゃないですか、また一からっていうのは。 藤原 そうか。それは、サッカーを教えるときと一緒やな。30年近く、地域の子どもたちにサッカーを教えているんやけど、一年生でクラブに入ったばかりのボールも蹴られへん子が6年間経ってすごく上手になって次のステージへっていう、これを繰り返していく面白さと共通していると思うわ。 宮谷 なるほど(笑)。成長はショートカットできないですもんね。例えば高校三年生にオープンキャンパスや事前相談で関わることもあるかと思うんですけど、大学ってこういう場所だよとかどこまで伝えるんですか。支援のメニューはこうですみたいなこと以外に。 藤原 あんまり先の話はしないかな。ただ、すごく期待を込めてというか、大学の間に色々なことをできるようになるといいね、みたいなメッセージは割と伝えています。 宮谷 面白いですね。先の話はあんまりしないっていう。親御さんもそうかもしれないですけど、結構先の話をみんなしたがると思うんです。この子の将来のためにみたいな。 藤原 自分がそうやけど、人に言われても自分が経験してないとわからへん。だからまあ、例えば失敗してもいいし壁にぶつかったらいいし、それから考えたらええんちゃうっていう。それは自分の生き方がそんな感じやから(笑)。 小見出し4「ひと呼吸がいらない充実した「活動」」 宮谷 「ひと呼吸」っていうこのテーマに沿って、毎回皆さんがどんな「ひと呼吸」をされているのかを聞いています。藤原さんは何か趣味とかあるんですか。さっきサッカーの話は出ていましたけども。 藤原 えー、なんだろう。それこそ何年か前までは協会役員なんかもしてたので週末はサッカー漬けでしたね。最近は指導からは少し距離をおいてて、土日は料理作ったりとか。僕が生まれ育って今も住んでいる町は本当に小さな町で、合併もあったけどもともと人口7000人から8000人ぐらい。田舎やから、季節になるとキャベツとかハクサイとかダイコンとかっていっぱいもらってくんねん。これをどうやって調理するかを考えるのがむっちゃ楽しみ。そんなにしょっちゅうするわけじゃないけど。ただ、今の業務から離れて何か息抜きをしないと精神的にもたへんみたいな感じはないかな。 宮谷 ひと呼吸がいらないってことですか? 藤原 贅沢な話やけど、仕事というよりは活動をしてる、みたいな印象がすごく強くて。社協時代からそうやねんけど「事業をする」とか「仕事をする」って言うんじゃなくて、今も「活動する」っていう言い方をしてるんよ。つまり、僕らのやってる営みっていうのは、もちろん対価を得るという側面はあるけど、対価以上にちょっと大きな言い方をすると社会を変える活動みたいな。そのスタンスは今も変わってなくて。だから、やらないといけないことっていうのはもちろんあるけども、やってることややり方は自分発みたいなところが、気持ち的にはあるんかな。 宮谷 ひと呼吸の必要がないっていうのも藤原さんらしいですね。でも、そのメッセージは大事ですよね。プロセスを楽しむって言うとすごく楽観的かもしれないですけど、HEAPの相談事業でも「今度こういう学生がきたんです、うち全然体制整ってないんでどうしたらいいでしょうか」って相談はよくありますが、それはできることからやったらいいんじゃないですかってことなんですよね。 藤原 むしろ、これどうしたらええかなって考える面白さっていうか、他がないんなら自分で考えてみようっていう面白さみたいなのもあるし。それと、最初に宮谷くんが言ってくれた、それは自分の中ではよくわからへん部分やけど、話しやすさとか、そういうものがもし自分にあるとしたら、それは多分あんまり肩に力が入ってないからなんやろうな。ただ、それがうちの障害学生やスタッフにとっても良い影響があるんなら、それは大切にしていきたいな。まあ、みんながどう思ってくれているは正直わからへんけど…(笑)。 プロフィール 藤原隆宏・ふじわらたかひろ 関西大学 学生相談・支援センター コーディネーター(社会福祉士) 佛教大学社会福祉学研究科修士課程修了。大学卒業後、民間企業を経て地元の社会福祉協議会に入職し、地域福祉の推進に力を注ぐ。兵庫県社協「地域福祉推進ビジョン策定委員会」「市町域の権利擁護活動のあり方検討委員会」「福祉教育推進委員会」等の委員を歴任。また、兵庫県内における災害時要援護者救援マップ等の作成を支援する。2011年10月から関西大学の障害学生支援部門立ち上げにかかわり、今に至っている。 (注釈) 注1 関西大学学生相談・支援センター 2013年に設立。「総合相談窓口」と「障がいのある学生に対する修学支援」の2つの機能を持っている。 注2 社会福祉協議会 民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織。各自治体で、地域住民、民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざしたさまざまな活動を行っている。 Editor’s Note インタビューから垣間見えるかもしれませんが、普段から藤原さんとは頼れる兄貴分として仲良くさせてもらっています(私を弟分と思っているかはわかりませんが)。その飾らない雰囲気で私自身すっかり油断していますが、藤原さんは関西地域の障害学生支援コミュニティを作り上げてきた一人であり、2019年のAHEAD第5回大会でも「コーディネーターのプロフェッショナルスタンダード」に関する分科会の話題提供者としてご登壇されているほどのベテランです。 今回校正してみて驚いたのは、注釈がなんとも少ないこと。藤原さんから語られるお話の一つひとつがまさにご自身の経験に裏打ちされた一貫したストーリーで、内容がストンと落ちていきました。藤原さんとはこれまでさまざまな協議会やシンポジウム、情報交換会でご一緒することはありましたが、どうしても近況報告で終わりということも多く、今回初めてその深いところをお聞きすることができました。皆様も「ひと呼吸」を片手に、同僚の方々、お知り合いの方々とぜひさまざまなことを語り合ってくだされば幸いです。次はどんな方のお話を聞けるのか、それを考えるだけでワクワクしてしまいます。 (宮谷祐史) Concept 障害のある学生が高等教育にアクセスする権利を保障するための取り組みである「障害学生支援」には、その主人公である学生と対話し、ともに行動してきた多くの実践者たちの存在があります。こうした実践者一人ひとりには独自のバックグラウンドがあり、またそれぞれの考え方や想いをもって形作ってきた歴史があります。私たちは、これらの「人」によって蓄積されてきた考え方やその想いを知ることが、これからの障害学生支援を考えていく上で貴重な機会となり、この分野の魅力を知ることにつながると考え、この『ひと呼吸』を発行することにしました。ここに綴られているのは、私たちを含めた一人ひとりの関係者にむけた応援のメッセージです。 ひと呼吸・編集委員会(HEAP×Kyoto Univ.DSO) 村田淳、舩越高樹、宮谷祐史、木谷恵 HEAP:高等教育アクセシビリティプラットフォーム Kyoto Univ.DSO:京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム クレジット 発行/高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP) Address 京都市左京区吉田本町 京都大学学生総合支援センター内 Web https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/platform/ Mail d-support-pfm[@]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp Tel 075-753-5707